よのなかよ みちこそなけれ おもひいる やまのおくにも しかぞなくなる
世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる
よのなかよ みちこそなけれ おもひいる やまのおくにも しかぞなくなる
歌 人 皇太后宮大夫俊成(藤原俊成)
歌 集 千載和歌集 雑・1148
歌 集 小倉百人一首 83